レバナス：リスクとリターンについて解説

Dr.ゆうまです！

今回はよくX（twitter）などで話題になるレバナスという投資信託（iFreeレバレッジNASDAQ100）について解説します

結論から言うと、かなり攻撃力高めの投資先です

リスクも高いですが、その分リターンも期待できます！！

ではレバナスの特徴について説明していきます

レバナスとは？

レバナスというのは通称で、正式名称はレバレッジナスダック100といいます

レバナスは、ナスダック100指数の日々の値動きの2倍動くように設定された投資信託の商品です

これにより、ナスダック100指数の動きを通常の2倍に拡大することができ、大きな利益を狙うことができます

例えば、ナスダック100指数が1%上昇した場合に、レバナスは2%のリターンを得ることができます

逆にナスダック100指数が下落したときには、その倍下落します

ナスダック100指数

ナスダック100指数は、アメリカの主要なハイテク企業や成長企業で構成されており、高い成長性が期待されています

これはナスダック100指数（QQQで代用）の5年のチャートですが、+144%と5年間で2.5倍になっていることがわかります

レバナスのリターン

次に、多くの投資家に人気のS＆P500 (VOOで代用)と比較しました

S＆P500が5年間で＋81％だったのに対して、ナスダック100指数が倍近いリターンを記録しており、優位だったことがわかります

レバレッジをかけることで、この成長性をさらに活用し、さらに大きなリターンを狙うことができます

上のチャートにレバナス（QLDで代用）を加えて、比較してみます

レバナスが5年間で+281%と、ほぼ4倍になっていることがわかります

S&P500が平坦に見えるほどの上昇です笑

レバナスのリスク

逓減リスク

ナスダック100指数が1日目に-20％減少し、2日目に+25％上昇した場合、ナスダック100指数は元の100％に戻ります

しかし、この2倍のレバレッジをかけたレバナスは2日目には-10%と下落したままです

↓

金融庁「レバレッジ型、インバース型ETF等への投資にあたってご注意ください」より

つまり、長期的にはナスダック100指数の2倍の値動きにはならないということです

信託報酬が高い

レバナスを投資信託で購入する場合には、「iFreeレバレッジNASDAQ100」が選択されることが多いと思います

私も「iFreeレバレッジNASDAQ100」を購入しています

レバナスの信託報酬は0.99%（税込・年）です

先程のチャートで比較したナスダック100指数の投資信託（ニッセイNASDAQ100インデックス）の信託報酬は0.2035%（税込・年）です

S&P500の投資信託（eMAXIS Slim 全米株式（S&P500））の信託報酬は0.09372%（税込・年）です

レバナスにはかなりの信託報酬が必要なことがわかります

レバナスに投資している理由

以上がレバナスに投資するメリットと注意点です

大きなリターンを得られる代わりに、いくつか注意点もある投資信託です

私は2024年5月現在、このレバナスに1000万円近く投資しています

かなりリスクが高いことも承知ですが、リターンに期待しているから投資しているというのが大きいです

これは2015年～2022年のチャートですが、7年弱でレバナスは10倍になっています

つまり、いまから7年でレバナスだけで億り人になれる可能性もあると信じています！！

かなり夢のある投資ですよね！

下落の時はすさまじい勢いで下がっていくので、それに耐えることができるかが重要だと思います

不安になるときもあると思いますが、励まし合って投資を続けていきましょう！！

ここまで読んで頂きありがとうございました！！

コメントお待ちしています！

▽ポチッと応援おねがいします

米国株ランキング